第20回 難聴・補聴器よろず相談会 報告
平成25年3月3日(日曜日)10時から正午まで、耳の日恒例の「難聴・補聴器よろず相談会」を神石高原町保健福祉センターにて開催しました。
当日は大学病院、県立広島病院、JA尾道総合病院、三次中央病院、開業医(福山)から医師7名、言語聴覚士2名、広島県更生相談所職員が出務いたしました。
当日お越しいただいた方には、まず受付で問診票を記入していただき、言語聴覚士が聴力検査を行いました。
その後耳鼻咽喉科医が診察させていただきました。
そして希望があれば認定補聴器技能者の資格をお持ちの方にお願いして、補聴器の試聴やお持ちの補聴器の簡単な調節をしていただきました。
当日は低温注意報が発令されており、ちゃんと到着できるか心配でしたが、実際には-2℃程で天気も良く心地よい気候でした。
相談会には地元の年輩の方々を中心に20名もの方に参加していただきました。皆様ありがとうございました。
昨年の反省をもとに、今回は聴力検査室と診察室を離し、診察室を大きくとり、診察台を増やして間隔を広げて対応しました。おかげで問診から診察までは比較的スムーズに行えたのではないかと思います。
残念がら補聴器の試聴の際は、対応していただいた補聴器店が2店でしたので、少しお待ちいただくこととなりました。来年はそのあたりを改善できればと考えております。
今回開催にあたり多大な協力をいただきました神石高原町役場の皆様、どうもありがとうございました。また、地元の老健施設に勤務されている岡崎先生、陣中見舞いに来ていただきありがとうございました。神石牛おいしかったです。
最後にスタッフの皆さん、ご苦労さまでした。
来年も好評開催予定です(開催地は未定ですが)。
文責:井門 謙太郎