第21回 難聴・補聴器よろず相談会 報告
平成26年3月2日(日曜日)、耳の日恒例の「難聴・補聴器よろず相談会」を世羅町甲山保健福祉センターにて開催しました。
当日は大学病院、県立広島病院、JA尾道総合病院から医師6名、言語聴覚士3名、広島県更生相談所職員が出務いたしました。
お越しいただいた方にはまず受付で問診票を記入していただき
その後聴力検査を行いました。
その後耳鼻咽喉科医が一人一人、診察させていただきました。
そして、希望があれば認定補聴器技能者の資格をお持ちの方にお願いして、補聴器の試聴やお持ちの補聴器の簡単な調節をしていただきました。
世羅地区では2年前にも開催し、その際には50名を超える方に参加していただき、充分に対応できませんでした。今回はその反省も踏まえ、聴力検査室と診察室を離し、診察室を大きく取り、診察台を増やして間隔を広げました。さらに聴力検査機器、言語聴覚士、補聴器店を前回より増員して対応しました。
当日はあいにくの天気でしたが、9時前には4、5名の参加者がすでに待たれていましたので、予定を早め9時30分より開始しました。前回ほどの勢いはありませんでしたが、最終的には27名もの方に参加していただきました。皆様ありがとうございました。今回は問診から診察、試聴まで比較的スムーズに行えたのではないかと思います。
今回開催にあたり多大な協力をいただきました世羅町役場の皆様、どうもありがとうございました。
文責:井門 謙太郎